生活支援・社会参加情報サイト「いちかわ支え合いネット」活動紹介保健・医療・福祉2024年6月定例会

2024年6月定例会

公開日:2024年06月19日 最終更新日:2024年06月19日

6月14日(金)13時30分~ 全日警ホール第3-2会議室にて6月の定例会を行いました。

この日は最高気温が32度にもなり、この夏一番の暑さでした。暑い中16名の参加がありました。

地域包括支援課 水島様、佐川様、今村様のご指導のもと「市川みんなで体操」を体験しました。

まず「フレイル」予防のための4つの要点について説明を受けました。日々の生活を振り返りながら自分の生活に欠けているのもは何だろうと考えながらお話を伺いました。

いよいよ「みんなで体操」の実践です。映像を見ながら丁寧な説明を受け準備体操スタート。ゆっくりした動きに少々戸惑いながらも少しずつペースを掴みます。

そしてメインの体操に入ります。200グラムの錘の入った重錘バンドを腕に巻いてゆっくり腕の上げ下ろしは見た目以上にキツいです。スクワットやバンドを足に巻いて後方に上げたり横に上げたり、普段の生活では使わない筋肉がジワジワと刺激されました。

整理体操をして終了。およそ1時間の体操は身体だけでなく脳にも刺激を受けたような気がします。定例会でも体操を取り入れたいとの声に今後の検討課題になりました。

〈活動報告〉市川総合病院 5月活動日21日 参加者7名 のべ参加人数40名

感想:スタッフの方から傾聴を優先してもいいですよ、と言われました。――状況に応じてお話を聴いてもらいたい方がいたらどうぞ伺ってください。

スタッフから活動を感謝されています。それは嬉しいことです。ただ、当日二人以上が活動に参加できると余裕を持って動けます。

癌の治療に来院された方とお話しました。聴いてもらえたことを喜ばれていました。「立ちっぱなしで大変だね」「ありがとう」と声をかけてくださる方がいると元気がもらえます。

〈個人傾聴〉90代女性:今まであまり話されなかったちょっとした不満などを言われるのはこちらとの距離が縮まったからかなぁと思います。毎回、お元気な様子に本当に驚きます。

80代女性:ニッケコルトンプラザのある場所に「日本毛織」の工場があった当時の話を伺いました。市川の歴史の断片を拾ったようで楽しく伺いました。

〈その他〉5月18日(土)市川総合病院「市民のための健康講座」に参加「心不全について学ぼう」を受講しました。

これまで行っていた施設での傾聴活動ができないのが寂しいですねーーそれぞれの施設がコロナ禍以降とても慎重になっていてなかなか再開できません。

本八幡駅から市川総合病院を経由して市川駅へ行くバス路線が廃止になりました。本八幡から通院している患者さんは困っていますーー本当に大変だと思いますが、社会情勢で仕方ないですね。

*人手不足、人口減少という社会問題が足下へひたひたと迫っているのを感じます。「フレイル予防」の大切さを色々な場面で実感する日々です。

次回の定例会は7月12日(金)13時30分~会場は全日警ホールです。暑さに気をつけて元気な顔でお会いしましょう!

この情報は、「心のふれあいボランティア「フレンズ」」により登録されました。

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