2025年10月定例会
10月3日(金)13:30~ 全日警ホール第3回議室にて9月の定例会を行いました。ようやく秋風が吹くようになり会場までの道のりも心地のいい午後でした。変則での開催でしたが15名の参加がありました。
会長より ようやく秋の到来です。季節の変わり目で寒暖差が大きいので体調に気をつけてください。
〈連絡事項〉皆さんにお願いしていた10月26日行徳まつりと11月3日市川市民まつりのお手伝いが決まりました。よろしくお願いします。
前回お話しした体操指導については12月の定例会にて行います。
9月27日市川文化会館で行われた「市川社会福祉協議会創立75周年記念大会」にて山﨑会長が市長感謝状を贈呈されました。
10月8日に市川、船橋、松戸、鎌ケ谷4市による地域別ボランティア研修会があります。急なことで個別に電話で参加者を募りました。ご承知おきください。
〈活動報告〉市川総合病院 9月 活動日18日 参加人数10名 のべ人数26名
担当者より 病院の職員の方から「ありがとうございます」と感謝の言葉を頂きました。病院のボランティアを始めて2年になります。人生勉強にも頭の体操にもなります。精算機の案内をしていた時高齢の女性が「色々機械化になって慣れなくちゃね」と声をかけられました。そんな会話があると肩の力が良い感じに抜けます。
午前中のボランティアの際スタッフから「今日は来院者がいつもより多く忙しくなると思います」と言われました。そんな日に限って精算機の調子が悪い。案内が浸透したのか皆さん淡々と静かに列に並んでいました。
精算の際にカードを使う人がとても多くなりました。皆さん暗証番号を間違えることなく精算されるので感心しています。また、高齢の方でもおひとりで来院されている様子をみて励まされます。
市川総合病院では外来棟1階の渡り廊下に季節、季節にの室礼(しつらい)をしています。今はお月見の飾りです。季節を感じ、心が和みます。説明書きと飾り付けの写真を友人に送ると喜ばれます。そこでボランティアができるのはちょっと自慢です。
ご夫婦でカードの暗証番号を大声で話していたのですが、どうしたら良いか困惑しました。
ボランティアの人がいるとホッと安心する、とお声を掛けて頂きました。
2人体制でボランティアができる日は余裕ができ来院された方と話す機会ができます。担当曜日に「行く場所」があり充実した一日を過ごせます。
精算機での忘れ物やうっかりミスが多いようです。
会長より 病院を利用する際の不便など耳に入ったことは参与さんに伝えています。参与さんから「ボランティアには感謝しています、と皆さんにお伝えください」とのことでした。フレンズのボランティアは20年以上になります。病院ボランティアの先駆けです。
個人傾聴 80代男性 月2回訪問 「今度は初恋の話をしよう」と思っていたとのことで昭和30年代の話を伺いました。時代背景など含め楽しい会話になりました。
80代女性 月1回訪問 8月は暑くて体調が悪いとのことでお休みでしたが、振り替えができると勘違いされました。社協の担当者と相談した9月からは次回の訪問日時を伝えるようにしました。デイサービスで友人ができたとのことで表情が明るくなりました。
会長より 伝え方の注意点 例えば私たちから「デイサービスに行ったらどうですか」とは言わず「デイサービスというのもあります」くらいで止めましょう。「いきいきの家」での活動がなくなりましたので受け入れてくれる施設を探したいと思います。
〈その他〉市川総合病院ではないのですが、同様にエプロンを着けたボランティアの方がいてホッと安心しました。ボランティアは病院の雰囲気を柔らかくしてくれるんだなぁ、と感じました。
子どもの頃から今の所に住んでいます。今では腰の曲がった近所の女性がお嫁さんだった頃を見ています。おかげで行き会った時にはお喋りします。戦後80年。「被爆のクスノキ」など自分の知らなかったことなど見聞きします。そうしたことを若い人に伝えるようにしています。
10月17日(金)10時~ 傾聴講座がスタートします。
11月の定例会はお休みです。次回の定例会は12月12日(金)13時30分~ 全日警ホールです。お間違いなく!
〈おまけ〉NHKの番組「今君電話」をご存じですか。タレントのカンニング竹山さんが「どんなことでもいい。話したいことがある人は電話をかけて」とSNSに電話番号を告知。電話で話を聴くと言う内容です。放送は不定期のためテレビ欄で見つけたら見ることにしています(2024年9月19日放送の回が9月26日に再放送されました。ただし見逃し配信を利用する手があります)。番組を始めるにあたり電話相談とは、人間の心理、心の病などについて大学の90分の講義を10コマ受けたそうです。「話をずっと聞くことなんですよね。(中略)話したことで、みんなスッキリしてる。誰かに話したかったと言う人が多く、答えを求めているのではなかったりする」(AERA DIGITAL2022年3月30日付け記事より抜粋) 何でもポンポン発言し時には怒りだすキャラクターとばかり思い込んでいましたが、相手の話をじっくり聴き、話し方はゆっくり、絶妙なタイミングでの問いかけは話し手の緊張を解き、言いたかったことを吐き出させてしまうようです。「聴く」ことの原点を感じた番組でした。
この情報は、「心のふれあいボランティア「フレンズ」」により登録されました。